2025年度 首都圏大谷派開教者会報恩講 勤修

  3月30日、31日の二日間にかけて報恩講が勤まりました。

(報恩講法要の様子)
勤行は楽僧による楽入りで勤められた
 
 私は開教者会に入会してからもうすぐ6年が経ちます。今回は開教者会報恩講部門のチーフという役割をいただきましたが、恥ずかしいことに初めて主体的に取り組んだ報恩講でした。今までは「自分が一生懸命やらなくても大丈夫だろう」という思いがありました。ご法話いただいた荒山先生がおっしゃっていました。「浄土真宗は自覚教である」と。今回このような役割をいただき、自身の今までを振り返る気付きをいただき本当に良かったと思います。



荒山淳氏による法話

 このレポートを書くにあたり「開教とは、あなた自身が教えに出会い開かれてくことですよ」と言って下さった先輩の言葉を思い出しました。教えに出会うことは法話を聞くことや勉強することのみならず、自らの足をあげ一歩踏み込むことから始まることもあるのだと感じています。

 報恩講とは話が変わりますが「外に出る・今まで面倒臭いと思っていたことに足を運んでみる」ということを今年一年の私の目標にしています。多くの人と関わり、話を聞き、悩みや思い、目標などを聞くことは、たくさんの刺激にあふれ新鮮です。もちろんエネルギーを消費しますし、気持ちの良いことだけではありません。しかし、身を投じないと分からないことや見えないことがたくさんあります。そう行動したいと思うきっかけの一つが、今回いただいたチーフという役割であったのだと思います。

 当日に向けての会議や儀式の習礼(本番に望むにあたり復習、稽古すること)、そして報恩講当日を終え、次回に向けての反省会議まで先日終えました。反省会の場で見えてきた課題はもちろんありますが、それ以上に会員の皆さんのエネルギーを感じることができたのが嬉しかったです。同朋である会員の想いや言葉、姿勢から学ぶことが多々あります。開教者会という会と開教者会報恩講にはまだまだ伸び代がたくさんありますので、今後も私自身が教えに開かれていく大切な場として力を注いでいけたらと思います。


                開教所六縁寺(りくえんじ)  佐々木 健太 (ささき けんた)